良負創道
今日はこの言葉をご紹介します。
「良負創道(りょうぶそうどう)」
漢字の通り良い負けが道を創るという意味です。では具体的にどういう事でしょう?
今、子供達も学校の中で「成果主義」的な意味合いの中で生活を送っています。
学校だけでなく少年スポーツにおいても。
学校では例えば全国学力テストの順位が低いから学力を上げよう。
少年スポーツなら試合になれば過剰な期待をかけられることもあるでしょう。
勝負の世界には必ずといって良いほど勝つ人、負けた人が生まれます。
学校では例えば運動会の50㍍走や教科テストも含まれるでしょう。
そこは否定すべきところではありません。
しかしながら、大切な事に我々大人も気付いているでしょうか?
教科テストも運動会もスポーツも相手がいるから出来るという事を。
だからこそ、勝者は奢らず敗者は媚びずおもねらず。こな気持ちが有る無しで今後に影響が出るでしょう。
勝負には良い勝ちかた・悪い勝ちかた・良い負けかた・悪い負けかたが存在します。
誰だって良い勝ちかたが一番だと思うでしょう。しかし良い負けかたも大切だと考えます。
何故ならば良い負けかたは自分に今何が足りないのかを教えてくれるからではないでしょうか。そしてそれを見つけた時、人は初めて気付き成長出来るのではないでしょうか。
「どんなに点数が悪かろうが、ビリだろうが
良いじゃないか君が今まで一生懸命努力して来たのだから」
そう言える大人が増えると自然と生きる力がつくでしょう
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