インクルーシブ教育①
今回は我が家の長女も関わる事となるインクルーシブ教育についてです。
Q,インクルーシブ教育って何ですか?
A,障がいのある子もない子も一生に学ぶ。
この答えですよね。
私は、この答えに少し付け加えてみようと思います。
Q,インクルーシブ教育って何ですか?
A,児童生徒が生きる力を育む事が出来る
より良い教育方法を考える。
大まかにこんな感じでしょうか。
この考えの根底には障害という言葉すらありません。確かに支援は必要ですが、インクルーシブ教育には先ず障害という考えを一度無くす事が重要です。
「インクルーシブ教育」の中に「特別支援教育」と合わせて俗に言う「通常教育」が組み込まれるといった形なのでは無いでしょうか。
具体的に例えてみます。
私達全ての人間は、父母より生命を譲り受けます。そして十月十日し母親のお腹より社会に生をなします。数ヶ月し外の空気と暖かい陽を浴びスクスク育ちます。そこに、きょうだいもいるでしょう。
我が家は四人の子供がいます。
長女は四年生。難病を抱えています。週に一度リハビリに通います。
次女は二年生。ピアノとソロバンを習っています。
三女は3歳。公園や図書館、子育てセンターで遊びます。
長男は0歳。母乳を飲み眠り泣きます。
休みの日にはきょうだい仲良く色んな遊びをします。
そこに壁はが有りますか?其々が必要に応じた支援を受け生活を送っています。
インクルーシブ教育ってそれなんです。
インクルーシブ教育システムって障害がある子もない子も学べる仕組み創りといった難しい話ではなく、一端子供を同じ土俵に戻して、当たり前に戻して、そこから目の前の子供にとって何がより良いか1から一緒に再構築し考えようよ!って事なんです。
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